こんにちは、むし子です!
今日は、本のレビューはお休みして、私の好きな音楽についてのことを書きたいと思います!

読書ブログなんてやっていますが、読書にハマったのはここ1年くらいで、まだまだ初心者なんですよね。

読書にハマる前から、というか、これまでの人生でずっと好きだったものがあります。

それは、音楽です!!もうね、完全に、No Music, No Lifeなんですよね、私の人生。

音楽の中でも、高校生の時に洋楽にハマり、若い頃は狂ったように聴いていました。

今ではその熱量も落ち着いていますが、好きなアーティストの新譜などはチェックし続けています。

今日は、その中から、私が個人的に愛してやまない女性アーティストP!NK(ピンク)のニューアルバムについて、紹介したいと思います。
 

「TRUSTFALL」紹介

2023年2月17日に発売された9枚目のオリジナルアルバムです。

あ、ちなみに、もちろん9枚全部持ってますよ~ふふふ。

前作の『Hurts 2B Human』が発売されたのが2019年なので、約4年ぶりの新作となるのですが、もう4年も経ったんですねー。

コロナ禍になってからの月日ってなんだか早く感じませんか?

このアルバムは、P!nkがコロナ禍において感じた自身の感情経験を赤裸々に表現しており、「自身の音楽生活で一番の自信作かもしれない」と語る作品になったようです。



P!NKについて

P!NKって誰やねん?という方のために、解説!!

●1979年生まれ、アメリカフィラデルフィア出身の女性シンガーソングライター。二児の母。

●2000年にアルバム『Can't Take Me Home』でデビュー。 

●全世界トータル・アルバム・セールス6千万枚、グラミー賞3冠、ビルボード・ミュージック・アワード 3冠、MTV VMA 6冠という圧倒的実績を誇る。 

●これまで4曲のシングルが全米シングル・チャート1位を獲得。 

●これまで8枚のオリジナル・アルバム、1枚のベスト・アルバムをリリースし、3作で全米アルバム・チャート初登場1位を獲得。 

●2016年に映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』の主題歌「Just Like Fire」をリリースし、グラミー賞にノミネートされ大ヒットに。ここ日本でもiTunesポップ・ソング・チャート1位を記録。 

●2017年、MTV VMAにて最高栄誉、特別賞<マイケル・ジャクソン・ヴィデオ・ヴァンガード・アワード>受賞

●着飾らない“姉御肌”キャラクターと、等身大な歌詞、パワフルな歌で、世界中のポップス・ファンから支持され続けている、唯一無二のポップ・アイコン。引き締まった肉体を駆使した、アクロバティックなライヴ・パフォーマンスも毎度話題に。 

●アーティストとして活動しながら、二児の母、そして慈悲活動家としての活動も注目されている。 

●2017年にリリースされた7作目のオリジナル・アルバムは、全米アルバム・チャート初登場1位を獲得、プラチナ・ディスク認定、2019年のグラミー賞にて、<ベスト・ポップ・ソロ・パフォーマンス・アルバム>と、<ベスト・ポップ・ヴォーカル・アルバム>賞にノミネートされた。

●2019年4月26日(金)に2年振り8作目のオリジナル・アルバム『Hurts 2B Human』を世界同時発売し、3作連続となる全米初登場1位を獲得。 

●2019年10月に日本の人気TVドラマの主題歌に「So What」が起用。

●2019年10月にベスト盤『グレイテスト・ヒッツ… ソー・ファー 2019!!!』をリリース



全世界で超有名なアーティスト&圧倒的実績の持ち主なのに、日本ではぱっとしないのが残念…。

とにかく、パワフルな姐さん!っていう感じの女性です。

そして、身体能力がものすごく高いところが唯一無二ですね。体操選手並みのすごさなんですよ。

高い所から吊るされた状態で、しかもぐるぐる回りながら生歌を披露するという、普通の人には考えられないようなパフォーマンスもありました。

そんなアーティストいませんよね…。
 

「TRUSTFALL」の意味

このアルバムのタイトルの「Trustfall」という単語ですが、この単語自体は「後ろ向きに倒れて、背後の人に受け止めてもらうという、子どもたちがよくやる遊びのような行為」という意味を持っています。

それに加えて、それぞれの頭文字に、

T…Truth(真実)
R…Reflection(反映)
U…Uncertainty(不確実性)
S…Security(安全)
T…Terror(恐怖)
F…Faith(信念)
A…Acceptance/Audacity(受容/大胆さ)
L…Letting go(解放)
L…Love(愛)

という意味を持たせているそうで、P!nkの娘さんがこの言葉遊びのアイデアを出したらしいですよ〜。
 


感想

最高!!大好き!!
毎日聴いてる!!

このアルバム、ほんと最高ですよ!!いい!!

P!nkのアルバム、全部持ってますけど、このアルバム、めちゃくちゃいいです!!

好きなアーティストのアルバムでも、たいていの場合、数曲は好きだけど、あんまり好きじゃない曲がけっこうあるなぁーっていうことが多いですよね。

P!nkの今までのアルバムもそういうパターンがけっこう多かったんですけど、このアルバムはほぼ全曲好きですね〜。

さすが、本人が自信作というだけあります。

収録曲のテイストもバラエティ豊かで、いろんな曲が楽しめます。

前作の『Hurts 2B Human』が発売されたのが2019年で、その後全世界が新型コロナウイルスのパンデミックに襲われたわけですが、P!nkにとってもコロナ禍は大変なものであったようです。

彼女自身も新型コロナウイルスにかかり、長男のジェイムソン君もかかってしまい、症状がかなり重かったようです。

ちなみに、コロナウイルス検査を全員が受けることが出来ない状況に対し政府を批判しており、医療従事者であった母ジュディが18年勤務していたテンプル大学病院基金と、ロサンゼルス市が設立したコロナウイルス緊急基金に関し、50万ドル(約5420万円)の寄付を行ったことも、話題になりました。さすが太っ腹姐さん!

そして、その後最愛の父を癌で失ったこともあり、この作品にはそういった哀しい出来事と向き合ったことも反映されています。

とはいえ、このアルバムで訴えていることは、哀しいとか苦しいとかの気持ちというわけではなくて、そんな辛い状況の中でも、人を信用することや、怖がることばかりじゃなくて前向きに楽しく生きよう!みたいなポジティブな気持ちを歌っている曲が多いように感じます。

だから、聴いていると、明るい気持ちや優しい気持ちになる曲が多いです。

もちろん、私は英語のネイティブではないので、聴いただけでは完璧に歌詞を理解できるわけではないんですよね。

だけど、曲の感じからやっぱり伝わってくるものがありますよね。今までのアルバムよりも今回は明るい曲が多い印象です。

音楽が好きな人って、歌詞を重要視する人も多いと思いますが、私は完全にメロディーと歌唱力重視なので、正直歌詞はあまり重要視しません。(もちろん歌詞はちゃんと理解しようとはします。)

このアルバムはけっこうメロディーが好みの曲も多いし、P!nkの歌唱力も充分堪能できるものになっていると思います。

また、毎回豪華メンバーとのコラボも注目ですが、今回も3組のアーティストとコラボした曲があります。

今回は、フォークバンドやスウェーデンの姉妹デュオ、カントリー歌手とのコラボ曲があります。

すみません、コラボした方たちのことはあまり知らないのですが…、毎回いろんなアーティストとコラボできてすごいなぁーって思っています。

彼女からいつもアプローチしているのかはわかりませんが、彼女と歌いたい!って思う人もきっと多いんだろうな、と思います。

P!nk自身もいろんなジャンルの曲を歌いこなせるのはもちろんですが、どんなジャンルのアーティストとコラボしても、主張しすぎることもなく、上手く溶け込む感じでいいなぁって思います。

 

おすすめナンバー

特にお気に入りの曲を紹介!!
正直、全曲おすすめだけどね(笑)

#1「When I Get There」…これ、個人的に大好きです!亡くなったお父さんに対して語りかけている曲で、ピアノ伴奏だけのシンプルな曲ですが、それが伝えたいことを際立たせているように感じます。イントロのピアノから泣けます。PVもお父さんが出てきて、P!nkの幼少時代のホームビデオが流れるんですけど、最初観た時は感動で涙が出ましたよ…。

#2「Trustfall」…アルバムのタイトルトラックですが、これも個人的に大好きです。最初に聴いた時に、P!nkらしい曲来たー!って思いました。こういうポップだけど力強い曲が本当に彼女らしいし、歌詞の内容もあわせて、タイトルトラックにふさわしい曲だなって思います。歌うとなると、ちょっと高音のところがキツい(笑)

#3「Turbulence」…「どんな時でも私がそばにいるよ〜」的な内容の曲だけあって、優しい気持ちになる曲ですね。これも個人的に大好き。メロディーもきれい。

#5「Kids In Love feat. First Aid Kit」…First Aid Kitというスウェーデンの姉妹デュオとのコラボ曲ですが、今回のコラボ曲の中ではこれが一番好きです。ちょっとカントリー風な落ち着いた曲調で、ハーモニーがきれいで癒されます。

#6「Never Gonna Not Dance Again」… アルバム発売前に出された先行シングルですが、これは文句なく楽しいノリノリソングですね。普段はあんまりこういう曲は好きじゃないんですけど、これはなんか好き。我が娘もこの曲が大好きです。

#7「Runaway」…80年代のポップロックのような感じの曲。 これもノリノリですね。#9の「Hate Me」も似たようなノリノリロックですが、私はこっちの方が好き。

#11「Feel Something」…このアルバムでは目立たない曲だと思うけど、個人的になんだか好きな曲。メロディーは穏やかで癒し系だけど、歌詞が少し早口で詰まっていて、力強さのようなものを感じる曲です。

アルバムの半分の曲がおすすめになってしまいましたが、それほどこのアルバムが素晴らしいっていうことですねっ!!

あんまり好きじゃない曲も正直ありますが、どの曲かは伏せておきます…。
 

P!NKが好きという人におすすめのアーティスト

P!nkが好きな人におすすめのアーティストを紹介!!

P!nkが好きだという人におすすめしたいアーティストを紹介したいと思います。

たぶんある程度洋楽を聴く人なら知ってると思うけど、ズバリKelly Clarkson(ケリー・クラークソン)ですね!!

「アメリカンアイドル」というオーディション番組の初代優勝者です。

初代優勝者にして、この番組から出てきたアーティストとして、最も活躍しているアーティストではないでしょうか。

つい先日、P!nkがケリーがホストを務める番組にゲスト出演したんですよ。

その時の映像を観たんですが、二人でP!nkの曲を5曲くらい、アコースティックで少しずつデュエットしてたんですね。

もうこれが素晴らしすぎで、私泣きましたよ。何でこんなに二人とも歌上手いねん!何なんこれ〜?って感動ものでした。

Kelly Clarksonも私はもうずっと前からファンなんですけど、二人に共通するのは、とにかく力強い歌声の持ち主ってことですね。張りのある高音とか最高。

私、個人的にあまり可愛い感じの声には興味がなくて、とにかくパワフルな感じの女性アーティストが大好きなんです。

そして、Kelly Clarksonも個人的にP!nkの大ファンなんですよね。よくカバーとかしてるんです。

あー、この二人でアルバムとか出してくれないかなぁー。

もう聴いたことある方が多いかもしれないけど、ぜひぜひKelly Clarksonも聴いてみてください!!


まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

初めての洋楽についての記事ということで、大好きなP!nkというアーティストのアルバムについて語らせていただきました。

生まれ変わったらP!nkになりたい、ってくらい好きなんですよ。こういうカッコいい女性、大好き。

あー、日本に来ないのが残念すぎます…(涙)

あのアクロバティックなライブパフォーマンスが観れないのが本当に残念。

アメリカではもちろん大スターですが、イギリスとかオーストラリアとかでもすごい人気で、ツアーをやってるんですよね。

日本にはなかなか来ない…。もう一生来てくれないのかな…。

日本ではあんまり洋楽自体聴く人もいないし、こういうパワフルな女性アーティストはあんまり人気出ないですよね。

こうなったら死ぬまでにアメリカかどこかにライブ参戦しに行くしかないですね。

ということで、今後は気が向いた時に、おすすめの洋楽についても書いていきたいと思いますので、皆さまよろしくお願いします!!