こんにちは!

読書メーターというアプリを使って読んだ本の管理をしているので、そちらの機能を利用してまとめています。

12月の読書メーター
読んだ本の数:17
読んだページ数:5540


夫よ、死んでくれないか夫よ、死んでくれないか感想
丸山さんは『デフ・ヴォイス』シリーズが好きなので、いろいろ読もうと思ってる作家さんです。このどストレートなタイトルの新刊も楽しみにしてました。Twitter(X)の読書アカウントでも話題になってますね(笑)テンポがよくて、話の展開が気になって、一気読みでした。あらゆる人間関係の怖さとか難しさみたいなものが描かれた物語でした。ちょっとしたホラーみたいな感じかな。夫婦もいろいろあるけど、女のグループもいろいろあるよねぇとか、共感する所もけっこうあったかな。ちなみに私は夫に死んでほしいとは思っていませんよ笑
読了日:12月01日 著者:丸山 正樹


クリスマス・キャロル (まんがで読破)クリスマス・キャロル (まんがで読破)感想
有名な作品なのであらすじは知ってましたが、クリスマスの時期ということで読んでみました。いい話ですね〜。涙ぐんでしまいました。そんなに簡単に人は変われないかもしれないけど…。お金はもちろん大切だけど、お金を持った上で何を大切にしていくか、ですよね。
読了日:12月02日 著者:ディケンズ


蟹工船 (まんがで読破 001)蟹工船 (まんがで読破 001)感想
これはひどい労働環境…。死人が出ても仕方ない過酷な環境ですね。最後みんなでストライキに立ち上がったところは、やったれー!と思って力みながら読みました。でも、労働環境がひどいところで働いてる人、今でも山ほどいますよね。声をあげることもできない人がほとんどだろうし…。池上彰さんの解説も書いてあり、勉強になりました。
読了日:12月02日 著者:Teamバンミカス


【2020年・第18回「このミステリーがすごい! 大賞」U-NEXT・カンテレ賞受賞作】【テレビドラマ原作】そして、ユリコは一人になった (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)【2020年・第18回「このミステリーがすごい! 大賞」U-NEXT・カンテレ賞受賞作】【テレビドラマ原作】そして、ユリコは一人になった (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
いつもXで私の読了ポストに「いいね」をして下さる作家さんなので、作品を読んでみたいなと思っていました。学園ものということで、何となく金田一少年っぽさを感じました。犯人は少し予想がついてしまった感じもありますが、それでも面白かったです。真相が二転三転して、最後にタイトルの意味がわかるところが、なかなかよかったです。会話の言葉がちょっと不自然な印象がありますが、上品な子が多いのかな…。「このミス」系の作品はあまり合わないものが多い気がしますが、この作品は普通に楽しめました。
読了日:12月05日 著者:貴戸 湊太


雲を紡ぐ雲を紡ぐ感想
伊吹さん2冊目。最後の方、ずっと泣いてました。いい作品でした。でも「分かりあえない母と娘」っていうキャッチコピー?はなんかしっくりこない。母の真紀も母親なりに頑張ってるし、真紀の気持ちもよくわかった。「女を武器にして」みたいなことを言うのはちょっとおかしいけど。とにかくおじいちゃんが最高すぎますね。こんなかっこよくて理解のあるおじいちゃんいますか…。おじいちゃんの言うこと、かなり沁みました。ホームスパンって知らなかったから、検索しちゃいました。美緒、がんばれ〜。人生、少しくらい立ち止まったっていいよね。
読了日:12月07日 著者:伊吹 有喜


無人島ロワイヤル無人島ロワイヤル感想
秋吉さん、4冊目かな?今まで読んだ作品と比べると物足りない感はあるけど、単純に面白かったのでまぁ満足。最後に誰が残るかはちょっと予想ついちゃう感じもしますが、私はこの終わり方は嫌いではないです。無人島に3つ持って行くとしたら、何を持って行くかなー。この作品の中では意外なものが役立ったりするけど、やっぱり現実的に実用的なものをチョイスしてしまうだろうな、私は。というより、無人島で生活する知恵も何もないな(笑)この作品の登場人物はみんなそれなりにサバイバル術が身についてそうで、賢そうと思いました。
読了日:12月09日 著者:秋吉 理香子


青春をクビになって青春をクビになって感想
額賀澪さん初読み。何とも切ない作品でした。私も就職氷河期世代なので、第四章の比賀の話がめちゃくちゃ刺さりました。大卒の就職率が六割以下だった時代か…。私もいまだに就活がうまくいかなかった頃のこと、引きずってるんですよ、バカかもしれないけど(笑)時代に恵まれてなかったんだなぁ。朝彦はまだまだこれから人生立て直せそうな展開でよかったですが、小柳のことを思うと切ないですね…。きっと一生懸命勉強してきただろうに。レンタルフレンドって面白いですね。信頼できる依頼者ならちょっとやってみたいかも、と思いました…。
読了日:12月11日 著者:額賀 澪


ラウリ・クースクを探してラウリ・クースクを探して感想
直木賞候補作に選ばれたようですね!この作品のレビューを前に見かけてから『ラウリ・クースク』という名前が頭から離れず、読むことにしました。最初はちょっと翻訳本っぽい?とっつきにくい?と思ったのですが、そんなことなかったです。むしろ一気読みでした。こういうヨーロッパとかロシア周辺が舞台になった作品をいくつか読んできましたが、どれも日本人が経験しないようなことをよく描けるなぁと、作家さんの筆力に驚きます。ロシア人やエストニア人の葛藤みたいなものがよく描かれていると思います。少しミステリっぽさもあってよかった。
読了日:12月14日 著者:宮内 悠介


対岸の家事 (講談社文庫)対岸の家事 (講談社文庫)感想
第一話の礼子の話からもう泣けてきて、途中も何度か泣きました。私自身、専業主婦でもないし、ワーキングマザーと言えるほど働いてるわけでもないけど、登場人物みんなの気持ちが痛いほどわかるような作品でした。家事なんて〜って家事を見下してる人は読んだ方がいいですね。読みながらいろんな感想を持ちましたが、なんででしょう、うまく文章にできないですね…。でもとりあえず、バリバリ働くワーママさんたちを支えるシステムがないと、みんな壊れていくんじゃないかとは思います。子供なんて産まないって女性がどんどん増えますよね。
読了日:12月17日 著者:朱野 帰子


絞め殺しの樹絞め殺しの樹感想
河﨑さん初読み。北海道の女性を描いた作品といえば、少し前に桜木紫乃さんの『ラブレス』を読んだのですが、それと少し似てたかな。北海道の女性がみんなこんな過酷な生き方をしてるのかと錯覚してしまう…。直木賞の選評を読むと、ミサエの意志の弱い生き方についていけない、と感じた選考委員の先生方が多かったそうですが、彼女の置かれた状況や、育った環境や生い立ちからすると、そうせざるを得なかったのかな…と私は思うんです。昔の女性ってそんなに好きなように生きられなかっただろうし。苦しい場面が多かったけど、私は好きです。
読了日:12月18日 著者:河崎 秋子


ななみの海ななみの海感想
朝比奈さん2冊目。前に読んだ本も中学生の話だったと思うんですけど、中高生くらいの子供の心情を描くのが、めちゃくちゃうまいですよね。ななみの感じることや思うこと、すごく共感することや想像できることが多かった。大人に対する思いとか、女友達との関係とか、思春期特有の葛藤みたいなものが。特に印象的だったのは、川上が「税金泥棒」について熱く話す場面ですね。あとは、ななみが言った「いい大人が増えれば、困らない子どもも増える」という言葉ですね。全体的に満足でしたが、ななみ以外の登場人物のことをもう少し知りたかったかな。
読了日:12月19日 著者:朝比奈 あすか


護られなかった者たちへ護られなかった者たちへ感想
けっこう前に何冊か読んでもういいやってなってた中山七里さんですが、この作品の評価が高いので読んでみました。やっぱり、なんか合わないかな、中山さん…。無理にどんでん返そうとしなくていいのにと思ってしまうからかな。社会派ミステリー好きとしては、こういうテーマのものは大好きなんですけど、最後のどんでん返しで軽い作品になってしまってるように感じるのは私だけでしょうか…。しかもどうやら取材不足の内容になっているようですね…。
読了日:12月20日 著者:中山 七里


あの光あの光感想
初読み作家さん。どこかでこの作品のレビューを見かけて気になり読んでみましたが、すみません、合わなかったかな…。最初からあまり入り込めず、最後まで飛ばし読みでした…。胡散臭い話が苦手だからでしょうか。でも掃除は大事ですよね。断捨離とかもすっきりしますしね。
読了日:12月25日 著者:香月 夕花


逆転泥棒 (双葉文庫 ふ 31-04)逆転泥棒 (双葉文庫 ふ 31-04)感想
面白かったです。『逆転美人』ほどのインパクトはないけど、これまたなかなかの逆転ぶりでした!これは予想できないな。最近はどんでん返しありきみたいな作品はあまり好きじゃないんですが、これはストーリーだけ読んでも面白かったです。そして、回想部分が世代的にドンピシャで懐かしすぎる内容ばかりでした。個人的にウケたのはLUNA SEAをもじったFUGA SEAというバンド名でした。麩菓子って(笑)さすが元お笑い芸人さんということで、クスッと笑える部分も多いです。最後はホロリときて、読後感もなかなか良かったです。
読了日:12月25日 著者:藤崎 翔


黒い糸黒い糸感想
面白かったー。やっぱり人間が1番怖いよね。どう話が進んでいくのか、どう決着するのか予想できず、一気読みでした。犯人は1番怪しくなさそうな人が怪しいっていうお決まりのパターンでしたが、それは想定済みでしょう。それ以上に怖い真相が待ってますからね。ハッピーな感じのエピローグは『滅茶苦茶』と似てるかな。
読了日:12月26日 著者:染井 為人


襷がけの二人襷がけの二人感想
うーん、評価が高いようですし、直木賞候補作に選ばれてるので読んでみましたが…うーん…。女性の人生を描いた作品ということで、たくましい女性の波瀾万丈な話かと期待したんですが…ちょっと思った感じと違いました。それに女性器のくだり、そんなに詳しく要ります?なんかもうちょっと違う路線で話進めてほしかったなぁ。そのくだり辺りから流し読みになっちゃいました。別にそういう話に拒否感があるわけじゃないんですけどね(笑)最近女性の人生について描かれたもっと濃い作品を何冊か読んでたせいか、こちらは物足りなさすぎでした。
読了日:12月27日 著者:嶋津 輝


クライマーズ・ハイ (文春文庫)クライマーズ・ハイ (文春文庫)感想
横山秀夫ファンを名乗ってるくせに、この代表作を読んでいなかったという…。横山さんにしか書けないですよね、この作品は。内容はもちろんですけど、この男社会のどろどろした感じとかは横山さんらしさ全開ですよね。文章も少し硬派な感じで好きなんですよね。今年中に読みたいと思っていましたが、読めてよかった。これを今年の読み納め作品にします。そういえば、冒頭で土合駅が登場して興奮しました。中学の林間学校で行きましたよー、あの階段登りましたよー。谷川岳も登りましたよー。と懐かしい記憶を思い出しつつ読みました。
読了日:12月28日 著者:横山 秀夫

◎特に印象に残った作品
『雲を紡ぐ』伊吹有喜
『対岸の家事』朱野帰子
『絞め殺しの樹』河﨑秋子
『ななみの海』朝比奈あすか
『黒い糸』染井為人

2023年はたくさんの作品を読むことができ、たくさんの素晴らしい作品に出会うことができました!
2024年はどんな作品に出会えるでしょうか〜。
楽しみですね!